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2006年12月

2006年12月26日

寺報ずいえん 第26号 前編

 皆様には一年の締めくくりや迎春の準備等、それぞれにお忙しい毎日をお過ごしのことと存じます。
 さて、この一年、檀信徒の皆様はもとより町内各家各位には、随縁寺の諸行事・諸事業に対しまして、大変あたたかいご理解と格別なご支援を賜り、おかげさまをもちまして無事年末を迎えることができました。心より感謝お礼申し上げます。
 喪中の皆様には、寂しい年越しさぞお辛いことと拝察致します。明年が明るい良い年でありますよう、心よりご祈念申し上げる次第でございます。
 どうぞ皆様、お元気にて新年を迎えられますようお祈り申し上げます。

        
檀信徒総代一同・会計 住職 合掌
平成18年12月26日(火)
仏紀2572年 西暦2006年 丙戌

《年末年始特集 ―その1》
改歳(かいさい)の令辰(れいしん) 年が改まる めでたい時 のお参り

毎年のことながら「年の改まる」この節目、「自分自身の身や心までもが改まる」気が致します。いや「改めなくては」という気持ちを奮い立たせてくれる不思議な年末年始です。折角の好時節、この一年を謙虚に振り返り、感謝と反省、そして、新年への新たな誓願につなげたいと思っております。

「感謝と反省(懺悔/さんげ)・新たなお誓い(発願/ほつがん)」

どうぞ、年末年始にはご家族でお参りをなさり、お釈迦様、大日様、お宅のご先祖様に、合掌礼拝の誠を捧げ、ご挨拶を致しましょう。“あなたの心が届きますように!”

お参りのあと、次の品をどうぞお納めください。
○一日一訓カレンダー「テーマは“なさけ”」○曹洞宗宝暦
○おふだ「立春大吉」 ○施本「亥年を迎えて」
○記念品「お箸」“いただきます、ごちそうさま”の言葉入り☆
(以上の5点セットは、黒板前のテーブルにありますリボン

《年末年始特集 ―その2》  

初詣発願者祈祷 1月1日 午前0時より

○皆様ご自身とご家族の“平安と息災”をご祈祷致します。また、あなたの言葉(願いごと、お誓い)を発願録にご記入下されば、ご祈祷で読み上げます。是非初詣を・・!

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2006年12月08日

今日は成道会の坐禅

本日12月8日(金)午前7:00より
釈尊成道会坐禅会(じょうどうえ) 


調身
身(からだ)を調える =背中をぴっとさせる(背筋を伸ばす、腰骨を立てる)

調心
心(こころ)を調える =いい姿勢で静かに坐ると心が落ち着く。

調息
息(いき)を調える  =いい息をするように努めることです。



般若心経 =回向文の大意=
 
皆様ご一緒に「般若心経」をお唱え致しましたが、読経によって得られる功徳を、仏法の門を開き、正法を教えて下さった「大恩ある 本師釈迦牟尼仏(当寺は本尊毘盧遮那中央大日如来)」と、「大本山永平寺ご開山、高祖承陽大師道元禅師」と「大本山總持寺のご開山、太祖常済大師瑩山禅師」の「一仏両祖」に謹んで供養いたしたいと存じます。

特に誓いそして願うことは、この世におけるすべての御恩はもとより、仏法僧の三宝の恩に報い、あらゆる世界の生きとし生けるすべての人々が安らかでありますように助け参らせ、すべての人々と、共に同じく仏の智慧を、円(まどか)に備えたいものであります。

そして、心から祈ることは、本日ご参拝の各家がいよいよ栄え、子孫が絶えることなく幾久しく続き、もろもろの災難や障害が、消えて無くなり、何事もめでたくありますように。

参照:「曹洞宗回向文講義」(曹洞宗宗務庁)




リボン
~いつも応援してくださる地域の皆様へ~
☆坐禅会案内ポスターの掲示にご協力いただいた皆様
小松商店様 
ゴンサ衣料店様 
フジムギ様 
中野商店様
コジマ薬局様
鈴木食料品店様
鮮魚かねみ様
チャームサロンホリオ様
村櫛酒専売所様
割烹かねこ屋様
ヤマザキショップマルヨシ様
神谷歯科医院様

坐禅会案内チラシの配布にご協力いただいた多くの皆様
あたたかい御理解と御支援に 心より厚くお礼申し上げます